リフォームというとキッチンを入れ替えたり、浴室をユニットに変更したり、和室を洋間に変更したりと、『古くなってきたので』『使いにくいので』そんな理由が多いと思います。
ぎりぎりまで使って子供の独立や結婚などを機にリフォームを考える。
家は『住めたらいい』とあきらめている方も・・・
外国の映画なんかを見てると 自分の好みに壁紙を張り替えたり、ペンキを塗り替えたりするシーンがよく出てきます。
自分の個性を大切にするお国柄なのか、材料を買ってきて自分たちでリフォームする。 楽しそうですよね。
日本のリフォームも 個性的で楽しくて 生活に元気を与えられるような・・そんなリフォームが増えるといいのですが。
もっと夢を大事に形にしてほしいと思います。
外国の住宅は土地や部屋の大きさにゆとりがあり、DIYがやりやすいのかも知れません。
でも日本の住宅の多くは間取りが小さく、なかなか劇的にリフォームを自分でやるには難しい面も多いようです。
時には 壁を抜いたり、柱や構造に手を加えないといけない場合も出てきます。
外部を改修する場合などは 雨漏りや断熱、結露に対する知識も必要です。
やはりちゃんとしたプロの力が必要です。
ただ、このごろのリフォーム業者の中には 知識の乏しい現場監督や大工さん、デザインばかり優先する設計者、工事が終わればアフターケアやクレーム処理をめんどくさがる業者などの話をよく聞きます。
やはり、一定レベル 建築・リフォーム・設備の知識や経験があり、話をよく聞いてくれて、信頼のおける業者を見つけること。
そしてよく相談するべきだと思います。
リフォームの際には建物診断(耐震・断熱・シロアリ・雨漏り・水漏れなど)を忘れずに行って早め早めのケアをお勧めします。
この季節には 大きな窓の外に満開の桜が見える・・そんな家に住みたいなー。 そこでおいしいお酒が飲めれば尚良いね。